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Whale Beachへ
この日はWhale Beach(ウェールビーチ)というシドニーから1時間程離れた北部の磯にお一人様で上がってきました。
この鯨浜はほぼホームグラウンドと呼んでも相応しいくらいの頻度でよく来ています。よく来る理由としての第一の理由はポテンシャルの高さ!!
15kgのコシナガマグロを釣れていたり、10kg級ヒラマサを釣れているのも実際に見た事もあります。
それくらいアツい磯なんですが、駐車場から15分程のゴロタ岩歩きで来れるのも魅力です。
さて、この日の海の状況は1.2mから1.1mへ波が下がっていく予定でした。しかし、風が途中から爆風になる予定でルアーをキャストするには不利な条件。
まぁ文句は言っていられません。夜明け前に駐車場を出発し、ゴロタ岩の上をてくてくと歩いて磯場を目指します。
15分程で磯場へ到着。ラッキーな事に磯場には誰もいません!
独り占めでございます。(ラッキー)
いそいそとロッドを組み立て、ガイドにラインを通していきます。
この時のワクワク感はたまりません(笑)
装着するルアーはダイワ社製ドラドポッパーの14Fサンマカラーだったかな?
以前はショアジギングもやっていたんですが、トップウォーターの方がヒラマサの食いが良いって話でずっとトップウォーター投げています。
(たまに浮気してミノーとかも投げますw)
実長開始時間が潮上げ7部くらいだったので、潮もよく動いているのが分かります。
目の前にも綺麗な潮目が出ていました。
オージーサーモンGET!
第1投目!水面をワチャワチャさせて水しぶきをあげ、水面を引いてきます。
・・・はい、1投目ジンクスは来ませんでした。
それから数投キャストしていたその時です!
何か喰った!っと思いきやミスバイト・・。しかしチェイスしてきています!
「食え!食え!」と願いましたが喰ってきませんでした。
めげずに再キャスト!
チェイスしてきてる!・・・またミスバイト!!
このもどかしさ(笑)
そして次のキャストで今度こそ食ってきました!
そこからは強引なゴリ巻きです。表層に上がってきた時にエラ洗いをしたので魚種確定!
オーストラリアサーモンと言う魚です。ニュージーランドではカーワイとも呼ばれています。
ちなみにサーモンと名前が付いていますが皆さんが想像しているサーモンのような感じではありません。
青物+ボラ÷2って感じでしょうか。引きはぼちぼち楽しいんですが美味しくはない魚です・・・。
キャッチアンドリリースをしました。
ちなみにサイズを図った見たところ68cmで4kgあるか無いかくらいだと思います。
オージーサーモンの自己ベストとなりました(笑)
このオージーサーモンからは異常は無く、陽が上がった7時頃です。
ヒラマサGET!
ルアーをポッパーからペンシルタイプに変更しました。
こっちの釣具屋で買ったので名前が分かりません(汗)
ただよく釣れますwww
こいつに変えた2投目にヒット!!!!
ルアーを引ったくって下へ下へ潜っていきます。
そう、ヒラマサのようです!
小さくても根に潜るので主導権を渡しません!
ドラグ1mmも出させずゴリ巻きで寄せてきます(笑)
足元まで来た時にぶっこ抜き無事ランディングに成功です!
68cmのヒラマサでした。ちなみにオーストラリアではキングフィッシュと言います。
引きが強く美味しいので人気のターゲットです。ちなみにオーストラリアでは州によって持ち帰れるサイズの数が決まっています。
シドニーがあるNSW州では65cm未満はリリースとなっています。
これを破るとかなり高額な罰金が待っています・・・。今回のは68cmなのでキープサイズのヒラマサでした。
釣った後は血抜き・神経締めをして氷クーラーへ。
この1手間・2手間が美味しく食べる秘訣ですね!ヒラマサは塩を振って水を出し、
その後55℃のお湯で表面を洗ってから空気に触れないようにキッチンペーパーに包みラップをして熟成させます。
当日食べると食感を楽しめますが食感”だけ”なので旨味がまったく無いです(笑)
さて、この後は6時間ほど粘りましたが異常無しで13時ごろ納竿となりました。
この日の動画
まとめ
この記事はツリホウさんの寄稿記事を元にしています。
今日の使用タックル
(上のナノダックス210ポンドって書いてあるけど使用しているのは100LB)