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前書き
2019年3月9日(土曜日)
この週は日本から釣具メーカーのヤマリアのスタッフがシドニーでショアプラッギングについてのデモ講義の為に来豪していました。
インスタ経由で事前に連絡を貰っており、一緒にヤマリアのプロスタッフで製品企画開発されている江畑さんと営業担当の北村さんと釣行に行くという話を進めていました。
江畑さんはヤマリアのルアー(ラピードやリライズ等)のすべてのルアーの企画開発されている方で、日本のルアーメーカーのスタッフと一緒に釣りに行く機会はシドニーでは
まず無いので楽しみにしていました。
朝マズメの部
数日前から場所を色々考えてヒラマサ狙いという事でシドニーから南へ2時間半の地磯を考えていましたが、
残念ながらこの日は朝の外洋側の波が少し高く、シドニー内湾でヒラマサを狙う事に。。。
いつも行っている小島があるところに乗れればトップやらシンペンでヒラマサが出ると思ってました。
まだ日の出前にパーキングスポットで待ち合わせしました。
この日はオーストラリアでヤマリア製品を扱っている代理店のEJ Toddからも2人来ており、
自分とヤマリア2人とEJTの2人の5人でした。営業の北村さんは今回映像担当という事で釣りはせずにジンバルで動画撮影に徹していました。
準備を済ませ林を抜けて磯場へ向かいますが、ここで速攻予定狂いました(笑)
磯場を見ると上がろうとしていた小島にライトがチカチカ…。すでに5人いる・・・。
という事で上がりたいところに上がれずバラバラの場所で釣りを開始する事に。
この日はヤマリアチームとの釣りもあり、ルアーはマリアルアー縛りでやりました。
天気は曇り時々小雨な感じで風はほぼ無風の凪状態でした(内湾の為)
自分は朝ポップクイーン160やラピード160でトップメインでやってましたが無反応。
ヤマリアの江畑さんも同じ感じ。
1時間半くらいたってから話をして場所を移動を決断!
干潮になってきていると言うことと多少波が下がる予報だったので、
いつも自分が行っている外洋の地磯へ向かいました。
ここでEJTチームとはお別れ。ヤマリアチームの2人を自分の車に乗ってもらい
磯を目指しました!
午前の部
目的の磯場へ到着。磯には誰もいない好条件(笑)
波っけがあり、鳥も飛んでおり釣り始める前に「これなら何かしら釣れますね」と話していました。
自分はまずラピード190Fでトップから攻めていました。
ただこの日は少し波っけがあったので少しトップが引きにくい状況。
15分ほどラピードを投げていましたが、反応が無かったので、ここで誘い上げのりライズ130Sへルアーチェンジしました。
ルアーを変えてキャストしそこまで落とします。
着底と同時に大きくシャクリそこから少し上げてからスイープする感じで引いてきたり
横ワンピッチで誘っていたその時!!
ごごんっ!!
食った!
食いました!
食いつきました!
追い合わせを入れてからロッドの尻部分を腹にあてます。
ここで大きいヒラマサだとはすぐ分かりました!
重量感ある!
それと同時に根ズレさせるわけには行かないのでポンピングとゴリ巻き!
そして速攻自分がへばるw
はぁ・・はぁ・・
(腕の筋力と体力が無い事にこういう時に思い知る…)
頑張って巻く!巻く!巻く!
ソルティガにはPE4号にナノダックスリーダー80LB。
ドラグは8KGくらい設定
「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」
と頭の中で妄想している余裕はありませんでしたが、今思うとそんな気分です(笑)
途中かなり突っ込まれましたが、ドラグはほとんど出さずに足元まで寄せてきました。
水面でしっぽを振るヒラマサさん。
そこからなおも突っ込むヒラマサさん。
もう一回浮かせてランディングのタイミングを見計らいます。
磯にはネットやギャフは無かったので波を利用してのスライディング方式を採用。
この日は波っけがあったのでこの方法がベストでした。
大きめの波が来るのを待ち、タイミングを見計らい奥義「波平行スライディング拳」を炸裂させてランディングに成功!
ドラマが起きました(笑)
半沢直樹でいうといきなり「10倍返しだ!」のシーンから始まるくらいの展開がおきました(笑)
北村さんと江畑さんと握手を交わしキャッキャしました。
持っていたメジャーで計測して93cm、目測8kgの立派なヒラマサです。
そして自分の自己ベスト更新サイズとなりました!
ランディング後の手がプルプルしていますが、リリースする為にそうそうに写真撮影をしました。
もうこの時は腕が生まれたての子馬の足みたいにプルプルしてましたよ(笑)
北村さんにかっこよく撮ってもらった後にヒラマサをリリース。
元気に泳いで戻ってきました。
「身長がメーター超えて、体重が10kg超えたらまた俺のルアーに食ってね」と思いながら。
というのは嘘です。今思い付きました。
リリースした時はたぶん「はぁ・・はぁ・・」しか言ってなかったと思います(笑)
リライズ130SのフックはST66の1/0でしたがドラグをほとんど出さなかったので
フックが曲がりましたが、これはこれでカッコいい!
この後は少し休憩して失った握力が復元。曲がったフックも交換してキャストしに戻りました。
この日はリライズがハマっており、少し早めにトゥイッチ入れて止めるを繰り返したらハガツオも釣れました。
この辺りで撮れ高OKという事で午後からの天気が崩れ雷雨予報もありこの日は釣り終了となりました。
あとがき
釣り仲間のゆー氏も合流してその後はお昼を食べに日本食レストランへ。
こっちに来てからずーーーーーーーとピザやらハンバーガーだったようで日本食が恋しくなっていたようで、
ヤマリアの2人は美味しそうにお昼を食べてました(笑)
それにしても目標のメーターオーバー・10kg超えをショアから釣る目標はまだ届かないですな。
このシドニーの海だと厳しいが少しつづ近づいてきているので目標達成もそのうちあるでしょう。
と願う。
最後に
うれぴー!
今回使ったタックル情報はこちら
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